A.ご回答内容
■児島の産業
鷲羽山や瀬戸大橋のある街、児島の産業は、学生服やユニフォーム、ジーンズなどの繊維産業に代表されます。
江戸時代後期には、野﨑武左衛門(ブザエモン)が塩田を開き、塩業の町として栄えました。
明治以降、繊維業が発達し、足袋、学生服・作業服と生産の中心は移っていくなか、1965年に、国内で初めてジーンズが量産され、その後も個性的な製品が生み出され続けています。
この街で江戸時代から集積された紡績、織物、染色、縫製などの技術に触れることができます。
■関連施設などについて
1)ベティスミス ジーンズミュージアム
日本のジーンズ発祥の地・児島ならではのジーンズ専門博物館です。
ジーンズの歴史や生産工程をはじめ、ジーンズにまつわる、様々な資料やコレクションを展示しています。
2)児島学生服資料館
学生服の産地である児島に、平成22年11月15日にオープンした学生服の資料館です。
昭和初期から現在までの学生服産業の歴史を伝える貴重な資料が展示されています。
3)旧野﨑家住宅(野﨑家旧宅)・野﨑家塩業歴史館
野﨑武左衛門が江戸末期に建てた豪邸で、豪壮な母屋や5つの茶室、土蔵群などがあります。
塩蔵には、製塩道具などを展示し、塩業の歴史を伝えています。
4)ジーンズバス
ジーンズショップや染め工場、ミュージアムなどのジーンズスポットはもちろん、周辺の名所・野﨑家旧宅や、グルメ、お土産など、児島の魅力を思う存分満喫できる便利なバスです。
<お問い合わせ先>
・担当課:【児島支所産業課】
・連絡先:児島支所産業課
(086-473-1115)
㈱ベティスミス
(086-473-4460)
児島学生服資料館
(086-473-2111)
野﨑家塩業歴史館
(086-472-2001)
下津井電鉄㈱
(086-231-4331)
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