A.ご回答内容
■児島地区の観光スポット
瀬戸内海国立公園の中心的観光名所、鷲羽山をはじめ、王子が岳、由加山などの景勝地が続きます。
世界最長の道路鉄道併用橋 「瀬戸大橋」 が、瀬戸内の多島美にアクセントを添えています。
また、由加神社、蓮台寺、熊野神社など、由緒ある寺社も多く、この一帯の歴史を感じさせてくれます。
■瀬戸大橋 （１９８８年４月１０日供用開始）
櫃石島（ヒツイシジマ）・岩黒島などの５つの島の間に、下津井瀬戸大橋（吊り橋）、櫃石島橋（斜張橋）、岩黒島橋（斜張橋）、与島橋（トラス橋）、北備讃瀬戸大橋（吊り橋）、南備讃瀬戸大橋（吊り橋）という６つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成されています。
橋梁部（海上部） ９．３６８ km、高架部を含めると１３．１kmの延長を持ち、鉄道・道路併用橋としては、世界最長です。
総事業費は、１兆１，３３８億円です。
■鷲羽山
２０１４年に、国立公園指定８０周年を迎えた瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地、鷲羽山では、瀬戸大橋児島坂出ルートを一望することができます。
海抜１３３ｍの山頂 「鍾秀峰（ショウシュウホウ）」 からは、波静かな海上に点在する大小５０余りの多島美と雄大な瀬戸大橋の姿を存分に楽しむことができます。
場所は、倉敷市大畠で、児島ＩＣより車で５分です。
■王子が岳
海岸から切り立った巨石、奇石がおりなす石の造形美は、厳しさと雄大さを兼ね備えています。
海抜２３５ｍの山頂からは、瀬戸大橋をはじめ、備讃瀬戸の景観を一望でき、遠く四国連山も視界におさめることができます。
場所は倉敷市児島唐琴で、児島ＩＣより車で２０分です。
■野﨑家塩業歴史館 （０８６－４７２－２００１）
日本の塩田王と呼ばれた、野﨑武左衛門（ノザキブザエモン）が建てた民家で、約３，０００坪の敷地内に、約１，０００坪の母屋群と土蔵群が軒を連ねています。
塩づくりに関する歴史的な資料や江戸時代からの民具などを展示しています。
場所は、倉敷市児島味野１丁目１１番１９号で、ＪＲ児島駅から徒歩１５分、児島ＩＣから車で１０分です。
■ジーンズミュージアム （０８６－４７３－４４６０）
国産ジーンズの発祥の地といわれる、倉敷市児島にあるジーンズの資料館です。
それぞれの時代のジーンズや古いミシン、ポスターなど貴重な資料を展示し、ジーンズの歴史や生産工程などをわかりやすく紹介しています。
場所は、倉敷市児島下の町５－２－７０で、児島ＩＣより車で１０分です。
■ジーンズストリート（０８６－４７２－４４５０）
国産ジーンズ発祥の地「児島」を広くＰＲし、商店街のにぎわい再生を目指すため、地元ジーンズメーカー等の販売店を集積させたストリート。
場所は、味野商店街の中にあり、ＪＲ児島駅から徒歩約１０分です。店舗等の詳しい内容については、児島商工会議所のホームページをご確認ください。
■児島学生服資料館 （０８６－４７３－２１１１）
学生服の産地である児島に、平成２２年１１月１５日オープンした学生服の資料館です。
昭和初期から現在までの学生服産業の歴史を伝える貴重な資料が展示されています。
場所は、倉敷市児島下の町５－５－３で、児島ICより車で１０分です。
■下津井
備前岡山の南の玄関口として、北前船の出入りで賑わった下津井は、民謡 「下津井節」 でも有名です。
幕末の台場跡や船番所跡の残る町並みがあり、鰊蔵（ニシングラ）を改造した 「むかし下津井回船問屋」 では、北海道でとれた鰊（ニシン）や昆布を積んだ北前船が碇を下ろしていた往時をしのぶことができます。
場所は、倉敷市下津井で、児島ＩＣより車で５分です。
■児島観光港
昭和６３年（１９８８年）瀬戸大橋開通の際に、旧野﨑浜に、観光船乗場として建てられました。
隣接に、海産物直販所（ふゅーちぁー）もあります。
瀬戸大橋遊覧船（所要時間４５分）が、１０時～１５時の間、出航しています（冬場は土・日・祝日のみ）。
場所は、倉敷市児島駅前で、ＪＲ児島駅より徒歩３分です。
■三百山（サンビャクヤマ）のツツジ
三百山の頂上に立つと、瀬戸大橋をはじめ、島々がよく見え、臨海工業地帯まで見渡せます。
ツツジは、すり鉢状の谷間いっぱいに咲いています。
場所は、倉敷市下津井で、ＪＲ瀬戸大橋線児島駅から、車で約１０分です。
■通仙園
濃いピンク色のコバノミツバツツジが、いっぱいに咲き乱れます。
その数は、３，０００本で、丈も高く、花数も多く、見事な咲きようです。
場所は、児島通生（カヨウ）で、ＪＲ瀬戸大橋線児島駅から、塩生（シオナス）経由倉敷駅行きのバスで１５分、通生辻浜で下車後、徒歩約１０分、瀬戸中央自動車道児島ＩＣからは車で約７分です。
<お問い合わせ先>
・担当課：【児島支所 産業課】
・連絡先：児島支所 産業課
（０８６－４７３－１１１５）
ｉｄ２２８．